9月2日(月)本部・塩川港での集中抗議行動を行います。普天間事務所に午前8時30分集合です。

2019年8月18日

8月10日に開催された事務局会議で、命どぅ宝!琉球の自己決定権の会としての「本部・塩川港」での集中抗議行動日を9月2日(月)に決定しました。午前8時30分に普天間事務所に集合し、9時出発です。車を乗り合わせて塩川港に向かいます。月1回の集中行動日として、多くの皆さんの参加を呼びかけます。何度も参加しているメンバーも一緒に行きますので、初めての方も安心して参加してください。

(会のニュースレターに掲載された「過去に塩川の行動に参加した方」の声です)

「塩川港から搬入再開に抗議行動」

6月24日早朝、塩川港(港南側)から辺野古埋立て土砂の搬入が再開されるとの情報 により塩川港へ急いだ。
本会の仲間たちも、うるま市、宜野湾市からそれぞれ駆け付け、雨の中、港から出るダンプを、身体を張って阻止していた。搬入ダンプの入港を阻止する仲間たちは、乗用車の順法運転や違法工事のPR、そして円陣を組んでのデモなどあらゆる方法で抗議するなど埋立て土砂搬入ダンプの阻止行動を行っている。ダンプの前に座り込み排除されるが、機動隊の規制を振り払い、再度後車のダンプの前に座り込むなどを繰り返しだ。さらに後半は、カヌーチームや那覇島ぐるみのメンバーも多数駆けつけ果敢に闘った。
港湾敷地内では使用許可範囲を無視し、民間警備員による柵や、囲い込み漁よろしく網を張る等、搬入作業を強行するための警備体制が敷かれていた。これも全くの違法行為だ。トラックの荷台から赤土が漏れ出ていた。赤土投入も違法だ。辺野古新基地建設はあらゆるところで違法行為が行われている。
それに対して正当な抗議を行う我々の行為とはあまりにもアンフェアだ。当日の総括集会の報告によると、合計120台が搬入されたが、通常の搬入を大幅に減らしたとのこと。また、当日の安和桟橋の桟橋内のストックからの積み込みはベルトコンベアの故障により1日で52台しか積み込めなかったそうだ。会員のみなさん、知恵を貸してください。手を貸してください。共に行動しましょう。(ニュースレター第14号より・会員Hさん)

「本部・塩川港 辺野古埋め立て 土砂搬入抗議行動に参加して」

本紙前号の、Hさんの「塩川港から搬入再開に抗議行動」の記事を読み、また、8月4日の会員交流会で島田善次さんからの塩川港での地道な行動のお話を聞き、私も8月5日(月)短時間だったが、塩川港での行動に参加した。灼熱の太陽のもと、参加者の皆さんは、それぞれ自主的に行動し、赤土を運ぶトラックの運転手に、違法工事に加担しないよう訴えたりしている。
一方、防衛局職員は、マイクでがなりたて続け、100人はいるのではないかと思われる警備会社テイケイの職員は、網を持って突っ立っている。まさに税金泥棒だ。顔をみると、みんなヤマトンチュで、沖縄を食い物にしている輩である。
一人びとりが主体的に行動しているので、機動隊も効率的に参加者を「排除」することはできない。完全にトラックを止めることはできないが、この行動は「かなり有効だ」と実感。もっと参加者が増えるといいなと思った。
会員交流会での、「行動しない民は滅びる」との島田さんの言葉を胸に、私もできるだけ参加していきたい。(ニュースレター第15号より・会員Mさん)

塩川港での行動の様子