5月12日(日)午後2時からシンポジュウム「琉球併合140年 日本『復帰』の総括と脱植民地化」を開催します。

2019年5月3日

5月12日(日)午後2時から5時30分まで、西原町中央公民館にて、シンポジュウム「琉球併合140年 日本『復帰』の総括と脱植民地化 ~日琉同祖論を乗り越える~」を開催します。基調講演は波平恒男琉大教授、討論者に伊佐眞一氏(沖縄近現代史家)、大城尚子氏(大学非常勤講師)、コーディネーターに神谷三島氏を迎えてのシンポジュウムです。資料代は500円です。

1879年に琉球が武力によって日本に併合されて今年で140年です。しかし琉球・沖縄の現状は、140年前の日本による琉球武力併合から継続している植民地主義です。この「暴力と抑圧」の歴史は、また琉球・沖縄人が何度もヤマト・日本に「期待し裏切られた」歴史でもあると思います。この意識と行動を呪縛する装置が、現在の植民地主義をも「覆い隠す」日琉同祖論ではないでしょうか? そして現状をどう打開していくのか?日琉同祖論をキーワードに、琉球武力併合や「復帰」運動、脱植民地化の問題を議論していきましょう。

※開催済みです。報告記事はこちらです。