2021年7月11日投開票の那覇市議会議員選挙に「キャン幸容」さんを擁立します。

昨年(2020年)、6月7日投開票の沖縄県議会議員選挙で、本会は「よなみね義雄」さんを擁立し、県議会での1議席を目指しましたが、残念ながら当選には及びませんでした。皆さまのご支援に感謝いたします。そして、この結果を次の運動に活かしていきたいと考えます。

今年7月11日に投開票する那覇市議会議員選挙には、本会は「キャン幸容(ゆきひろ)」さんを擁立することに決定しました。この選挙を取り組むにあたり、本会の「基本姿勢」を示し、「キャン幸容」さんの政策ビラを公開します。ご支援をよろしくお願いいたします。

(2021年那覇市議会議員選挙に臨む基本姿勢)

私たち命どぅ宝! 琉球の自己決定権の会は、来る7月11日の那覇市議会議員選挙に本会会員の喜屋武幸容(きゃん・ゆきひろ)さんを、候補者として擁立いたします。

来年2022年は、1972年の日本「復帰」から50年の節目を迎えます。那覇市民及び県民の日本「復帰」に託した思い=「米軍基地の大幅な撤去」は見事に裏切られ、「復帰」50年の現実としては、さらなる米軍及び自衛隊の軍事基地の強化と、県民生活の困窮・貧困の常態化があります。さらに、昨年来の新型コロナウイルス感染症の拡大は、市民・県民の命と暮らしに深刻な影響を及ぼしています。

以上の認識に立って、「命どぅ宝! 琉球の自己決定権の会」は、来る那覇市議会議員選挙において、次の5項目を基本方針として市民・県民にお約束し、選挙に臨みます。

  • コロナ禍において、市民の命と暮らしを守ると同時に、中小事業者の経営の維持・支援を最優先するよう、全力を尽くします。
  • 遊休化した那覇軍港の即時返還、浦添市への移設に断固反対します。
  • 辺野古新基地建設に強く反対すると同時に、戦没者の遺骨が混じる南部の土砂での埋め立て使用に断固反対します。
  • 首里城をウチナーンチュの手に取り戻すこと、及び第32軍壕跡の保存・公開を強く求めます。
  • 那覇市や沖縄県の軍事基地・経済・県民生活の問題を解決するために、沖縄内部の政治的保革対立や系列化を克服し、市民・県民の団結と自己決定権の重要性を強く訴えていきます。

この基本方針を柱に「キャン幸容」さんを那覇市議選挙で当選させるため、会として全力を尽くす所存です。是非皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。

キャン幸容」さんの名前を広めてください。そして、那覇市在住の有権者の方に、「キャン幸容」さんへの投票依頼も重ねてお願いいたします。

「復帰」50年を前にして、現在の琉球・沖縄がどのように変われるのか、変わっていくのか正念場です。是非「キャン幸容」さんを那覇市議会に送り出しましょう!

 ゆたさるぐとぅうにげーさびら!