3月10日にPFAS学習会を開催しました。

3月10日(火)に、PFAS学習会を開催しました。会員のMさんの報告です。

「嘉手納ピースアクション」の豊里友治さんを講師に迎え、3月10日、本会主催のPFAS学習会が開催されました。
45万人の人びとに水道水を供給している北谷浄水場の取水源でPFASが高濃度で検出されています。PFASは、低体重出産や、子どもたちの成長への悪影響、がん、免疫機能への影響、高コレステロールなど、健康への悪影響が指摘されています。豊里さんは、特に、沖縄における低出生体重児の割合の高さとPFASの関連が懸念されると強調しました。
北谷浄水場の取水源である川や地下水は、嘉手納基地によって汚染されてしまっています。その抜本的な汚染除去が重要ですが、一刻も早く、水源を切り替えることで、水道水を安全なものにする必要があります。豊里さんは、県が作成した様々な資料を紹介しながら、北部ダム群からの取水への切り替えが可能であると報告しました。
20日(金・祝)には、本会主催のフィールドワークもあります。高濃度のPFASが検出されている場所をめぐりながら、安心・安全な環境について学びたいと思います。」(報告 会員・M)

※20日のフィールドワークのフライヤーを下に掲載します。参加を希望する方は、18日(水)までにフライヤーに記載の電話番号に連絡をお願いします。参加時には、粉じん対策のためマスクの着用をお願いします。