(開催済みです)12月22日(日)午後2時より、浦添市社会福祉センターにて「首里城再建」のシンポジウムを開催します。

2019年12月10日

本会主催シンポジウム「私たちウチナーンチュは『首里城再建』をどう考えるのか」を12月22日(日)午後2時より、浦添市社会福祉センターで開催します。講師は、前泊博盛氏(沖縄国際大学教授)、しもじけいこ氏(ライター)のお二人です。資料代は500円です。年末でお忙しいとは思いますが、是非ご参加ください。

(下記は、シンポジウムにあたっての、本会からの呼びかけ文です。)

「首里城再建・自らの歴史を取り戻し、アイデンティティー再確認の契機に!」

沖縄の日本「復帰」50年を目前にして、琉球・沖縄人の誇り・アイデンティティーの象徴である首里城が火炎に包まれ崩れ落ちた。その喪失感は計り知れず、多くのウチナーンチュがマブイを落としたに違いない。

だがしかし、沖縄の「復帰」50年の状況を鑑みた時に、果たして首里城に向き合う私たち琉球・沖縄人の誇りやアイデンティティーはどの程度のものであったのか。「復帰」と同時に政治的系列化によって琉球・沖縄人が“保守vs.革新”に分断され、その間隙をぬって辺野古新基地や自衛隊の増強など日米両国によるさらなる軍事拠点化が進行し、当然に貧困も固定化される現状がある。

今回の首里城火災は、「復帰」後に自ら分断と対立を抱え込み、軍事基地問題や経済振興にも無力化される私たち琉球・沖縄人への首里城からの身を挺した警告ではなかったかとさえ思われる。そういえば、焼失した首里城は「復帰」20年を記念する日本政府からのプレゼントであった。“ウチナーンチュよ、イッターヤ騙されている!”と、首里城の声が聞こえてくるようだ。むしろ、そう受け止めたほうが未来への希望・力になる。

首里城の再建を、琉球・沖縄の歴史や、私たちのアイデンティティーについて改めて考える契機としたい。首里城再建は急ぎすぎず、私たちが自らの歴史を取り戻し、アイデンティティーを再確認する営みの延長線上でなされるべきだ。それは、万国津梁の世界で生きた琉球・沖縄人の誇りを確認し、未来を切り開く大きな力にもなる。

首里城再建を日本「復帰」50年のプレゼントと目論む日本政府の魂胆を見抜き、所有権や管理体制を含め世界のウチナーンチュと連携し琉球・沖縄人の“マブイぐみ”となる首里城再建を考えてみたい。

【お詫びと訂正】最初に掲載したフライヤーにおいて、当会の携帯電話番号が間違っていましたので、改めて再掲します。申し訳ありませんでした。下記のフライヤーが訂正後のものです。